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大阪中小企業家同友会環境部会とは。

大阪府中小企業家同友会の会員のうち、自社で環境経営を実践、追及している中小企業経営者による部会です。
部会員の多くはEA21などのEMS(環境マネジメントシステム)の認証を取得しています。
環境部会の活動は、EA21認証取得スクールの運営と、部会員同士による経験交流や情報交換、勉強会、企業訪問会、などです。

あなたも仲間になりませんか?

環境経営を志す中小企業経営者なら誰でも参加できます。
但し、大阪府中小企業家同友会に入会いただくことが条件です。

EA21認証取得スクール受講生を募集しています。

受講には、大阪府中小企業家同友会へのご入会が必要です。
大阪府中小企業家同友会へのご入会はこちら
リーズナブルな受講料1万円(うち5000円は環境経営部会年会費、環境経営部会員なら5000円のみ)で、 親切、丁寧な指導により、認証取得まで確実に導きます。

お知らせ

2021/10/21 環境問題セミナー第1弾が開催されました。

環境問題セミナー第1弾
プラスチックゴミをなくそう!
~プラスチック新法から「循環型社会を考える」
8月30日 15:00~17:00 Zoom 開催

講師:大久保 規子氏
大阪大学大学院法学研究科教授
専門は行政法、環境法。中央環境審議会
社会資本整備審議会環境部会の委員。

   

写真はスクリーンショットの一部です

 

2021環境問題セミナーを開催いたしましたところ、愛知同友会からのご参加も含めて50名を超える参加があり、アンケート結果も大変好評でした。その内容をご紹介します。
日本のワンウエイ(使い捨て)プラスチックの使用量は、世界で2番目です。政府は、廃プラの85%をリサイクルしているといいますが、その61%はサーマルリサイクル(熱利用)です。循環型社会形成推進基本法は、1発生抑制⇒2再使用⇒3再生利用⇒4熱回収⇒5適正処分、の優先順位を明記していますが、1と2ができていないことになります。
2019年6月に大阪で開催されたG20で日本は「2050年までに海洋プラスチックゴミによる追加的な汚染をゼロにまで削減することを目指す」とした「大阪ブルー・オーシャン・ビジョン」を提唱しました。そして今年6月「プラスチックに係る資源循環の促進等に関する法律(プラスチック新法)」が制定され、来年4月から施行されます。
プラスチック新法が画期的なのは、従来のリサイクル法が「製品」対象であったのに対して、プラスチックという「素材」を対象にしている点です。特にワンウエイプラに着目しています。残念な点は、拡大生産者責任(EPR)の観点を欠き、事業者に対しては、法的義務付けが弱く、自主的取組みに拠る制度設計となっていることです。
大久保先生からは、このような制度設計に対して中小企業はどう考えますか?と質問がありました。中小企業は立ち位置が、大企業と消費者の板挟み、ですから、大企業には国がきっちり規制や義務付けをして、中小企業へのしわ寄せや押しつけができないようにしてほしいですよね。

環境経営部会部会長 弁護士
赤津 加奈美(大阪北ブロック/北第三支部)

 

 

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